千葉県で一番夜景が綺麗だと定評の「アイ・リンクタウン展望施設」(無料)
更新 | OSCA
千葉県内で夜景が一番綺麗に観られると定評のある、千葉県市川市のJR市川駅前にある「アイ・リンクタウン展望施設」を訪れた。
アイ・リンクタウン展望施設
「アイ・リンク(I-link)タウンいちかわ」はJR市川駅南口の地域一帯の複合施設のことで、展望施設はA地区のタワーマンション「ザ タワーズ ウエスト」の45階と屋上にある。 地上150mにあるその展望施設からは、360度すべての方向の夜景を見渡すことができる。
アクセス
前述の通り、「アイ・リンクタウン」はJR市川駅南口駅前の一帯のことで、駅から直結している。 巨大なビルは他にはないので迷うこともないだろうし、また、訪れる人が多いことからか、親切に「展望施設はこちら」と駅からずっと案内板がある。 案内板にある通りに進みビルに入ることができた。
いざ展望フロアへ
マンションの3Fエントランスから入り直通のエレベーターで45階にあがるのだが、この直通エレベータはガラス張りで外が観えるようになっている。 高度が上がるに連れて「遠くまで見渡せそうだ」という期待を高ぶらせてくれた。
展望フロアに到着すると、子供連れの家族やカップル、カメラを準備しているカメラマンなど、すでに多くの人々が陽が暮れるのを待っていた。
19:00過ぎ、陽が暮れて町の灯りが輝き始めた。 ずっと続く灯りのおかげで、よりいっそう遠くまで眺められていることが実感でできる。 都心で観られる夜景とは違い、周りに大きな建物がほとんどないため、とにかくずっと遠くまで続く広大な夜景を見渡すことができるのがポイントだ。
展望フロアからは、東京スカイツリーや葛西臨海公園、舞浜の東京ディズニーリゾートなどを確認できる。 また、目の前を流れる江戸川が曲がりくねっている様も美しい。 毎日20:30になれば、東京ディズニーリゾートで5分間だけ打ち上げられる花火を観ることもできるだろう。 そして、真下を走るJRや京成線が江戸川の鉄橋を渡る姿も観ていて楽しい。
夜景をぼんやり眺めたり撮影したりしていたら、あっという間に2時間が経ってしまった。 “千葉県内で一番キレイ”と言われるだけあり、十分に楽しめる夜景スポットであった。
夜景を撮影をする際の注意点
展望施設で撮影する場合の注意としては、三脚などの機材の利用が禁止されていること。 機材を利用する場合は、届出が必要なのと場合により利用料が掛かるので注意が必要だ。 ガラス反射対策用の”忍者”を使っている写真家を何名か見た。 良いか悪いかは分からないが、警備員に注意された場合は素直に応じよう。
おわりに
千葉県で一番綺麗に見れるというだけあり、誰にでもオススメできる夜景スポットであった。 空気が澄んでいる場合は富士山までもが見れるらしい。 冬の空気が澄み切ったときにまた行ってみようと思える素晴らしい場所だった。