日本夜景遺産認定の千葉ポートタワーの夜景
更新 | OSCA
子供達が夏休みの8月の晴れた日、千葉県内の夜景で評判が高く、日本夜景遺産にも認定された「千葉ポートタワー」を訪れた。
最寄り駅であるJR京葉線の千葉みなと駅で下車し、徒歩で千葉ポートタワーへ。 駅を降りて少し歩くと、高くそびえる千葉ポートタワーが向こうに見えて来る。 それを目指して10分ほど歩くと、千葉ポートタワーがある公園「千葉ポートパーク」に到着した。 公園からタワーを見上げてみると、全く予備知識無しで訪れたため、近代的なガラス張りの外観に驚かされた。 失礼ながら、勝手にもっとダサいイメージをしていたからだ。 思わぬサプライズに、夜景への期待が高まった。
建物の1Fに展望フロアへの入場口があり、大人420円を支払いエレベーターで最上階へ。 この日は、日没前に時間に展望フロアに到着できた。 さっそく目に飛び込んできたのは、素晴らしい夕景。 日の沈む西側は東京湾が広がり、奥には東京スカイツリーが小さく見えた。 真っ赤に染まる空と東京湾が素晴らしくキレイであった。
徐々に日が暮れて、街の明かりが目立ち始めてきた。 千葉みなと駅の周辺には団地がたくさんあり、その団地の明かりが夜景を作り出していく。 また東京湾方向は工場のオレンジと緑のライトの灯りがみえる。
展望フロアは広くはないが、すべての方角の景色を楽しむ事ができ、東京スカイツリー、葛西臨海公園の観覧車、幕張副都心、千葉市街の様々な建物も見えた。 今回の夜景散歩も、充実した時間を過ごせて満足であった。
しかしながら、千葉みなと駅の周辺には飲食店が全くなく、帰り道にひもじい思いをしたのだけは予定外(;_;)