投稿日 : 2017年04月22日 | 投稿者 : OSCA
夏は日本屈指の花火大会が盛大に開催され、冬は厚い氷がその表面を覆う、四季折々に違う表情を見せてくれる長野県の諏訪湖。 そんな諏訪湖を一望できる高台にあり、諏訪湖を囲む市街地の明かりが作り出す夜景が素晴らしいことで定評の「立石公園」を訪れた。
日没時刻の1時間前に中央自動車道の諏訪インターチェンジから一般道に入り、15分ほど走った山腹の高台に立石公園があった。 既にカメラを三脚で固定して日没を待つ写真家と、学生のグループが何人かいた。 学生のグループは、ポーズを作って写真を撮りあっていた。
2016年に国内で公開されると同時に大ヒットとなったアニメーション映画「君の名は。」。 「立石公園」は、その映画のワンシーンのモデルにもなったのではないかと言われており、映画の「聖地」としても多くのファンが訪れているらしい。 じつは私はその事は撮影を終えて帰ってきてから知ったのだった。 なるほど、ポーズを作って写真を撮りあっていた学生グループは、「君の名は。」のシーンを真似て写真を撮っていたのかも知れない。
日没とともに諏訪湖の湖畔の街明かりがキラキラと輝き始めた。 湖の水面もオレンジ色の太陽が反射してとても眩しい。 周りにいた写真家たちも撮影を始めた。
太陽が山に沈むと、よりいっそう街明かりがくっきりと浮かび上がり、真っ暗になった諏訪湖の形をくっきりと浮かび上がらせた。
夏はこの諏訪湖でとても盛大な花火大会が行われる。 この素晴らしい夜景に更に花火が加わるとは、是非その姿を観てみたい。 今度は花火大会を観に訪れてみようと思う。